Monday, May 25, 2020

ファーウェイ、サムスンやSKハイニックスに安定的なメモリーチップの供給を要求。アメリカの制裁強化に全然負けていないが、アプライドマテリアルズ、ラムリサーチは大丈夫か。

韓国のKorea Economic Dailyによると、ファーウェイは大手メモリーメーカーのサムスン、SKハイニックスに安定的なメモリーチップの供給を要求。対アメリカの制裁強化の戦略を強めた。サムスンとSKとしてはかなり厳しい立場に置かれている。ファーウェイは両方のメモリーメーカーにとってトップファイブに入る大事な取引先。ただ、サムスンもSKも米国半導体製造装置メーカーのアプライドマテリアルズやラムリサーチに装置の供給をたよっている。今のところ韓国半導体メーカーに害はないが、制裁がが予想以上に悪化したら、全セクターのプレイヤー達に響く可能性がある。アプライドマテリアルズとラムリサーチの株価はなんとかもちこたえているが、今週はトレンドの方向性をだしていくのでは。

Friday, May 22, 2020

小売り大手のターゲット(TGT)が第一四半期決算を発表。オンラインショッピングは141%増だったが、利益率が高いアパレルは売れず。

ターゲットが第一四半期決算を発表。オンラインショッピングは好調だったが、ストアを閉めなかった事が仇となった。オンラインショッピングが増えた分来店客は減。コロナ中に店舗を開ける事は決していいとは言えない。店舗の労働者を引っ張るため、賃金を値上げ(時給を$2増し)。また、店舗を消毒する費用が余計に掛かっている。今四半期で加算だコロナコストは合計で500億円。店舗内では食料品は売れているが、利益率が低い。利益率が高いアパレルが売れないと厳しい状況が続く。株価は$125を割ってからなかなか買い物が入らない状況。やはり投資家は下期の決算を警戒しているのでは。

アリババが明日(5月22日)が第四四半期決算を発表する。やはりイーコマースに注目。クラウドコンピューティング事業が化ける可能性も否定できない。

アリババの決算発表が注目される。同業者のJD.COMは先週、コロナの影響でオンラインショッピングは好調。アマゾンも同じような決算内容だった。あと、アリババは最近イーコマース以外にもクラウドコンピューティングやハードウエアに力を入れている。特に前者に関してはかなり本腰を入れていく体制である。現在中国内のクラウドのシェアは46%。これから3年、約280億ドルを使い、現在世界のステージで競争を目指している。ただ少し気になるのが、米国市場で上場している中国株への規制。少なくてもトランプが選挙で負けない限り、中国バッシングは続き、中国株の値動きは激しくなりそうだ。

Thursday, May 21, 2020

ビクトリアシークレットの親会社、エルブランズ(LB)が第一四半期決算を発表し、3期連続で赤字を計上。苦しい立場に置かれている。

コロナの影響もあり、エルブランズは3期連続の赤字。リストラの一環としてBath & Body Worksを分社し、株式上場させる予定。ただBBWはLBの稼ぎ頭。分社のメリットも理解出来るが、時価総額が改善するかどうかは課題が残る。一方でビクトリアシークレットの55%の株式をプライベートエクイティのSycamore Partnersの売却する話も白紙にされた。今年に入ってから株価は34%ダウン。下振れリスクはまだまだありそうだ。

ローズ(LOW)、コロナの影響でDIYビジネスが好調

DIY大手のローズが第一四半期決算を発表。同一店舗販売が11%増。コロナの影響でアメリカ人が家にこもり、自分達の家のリフォーム工事に投資したため。経営者も説明会でポジティブサプライズを主張。ただ、この高い伸び率が後半に続くか、少し弱気のコメントもあった。その一方ででCEOのマービンエリソンは「今の住宅事情は不況ではない」と断言。理由として、DIYの需要はコロナがあっても無くてもこれからも伸びるとみている。確かに3月に$100を割り、また$100以上のレベルで推移している。まだまだアップサイドはあるか。

Wednesday, May 20, 2020

チョイスホテル(CHH)、郊外のホテルが堅調

ここ一週間、$66(5月14日)から$78(5月19日)に上昇している。チョイスホテルはフランチャイザーで当社とフランチャイズ契約をしている90%の小型ホテルは郊外にあり、約97%は稼働しているという。高い稼働率の理由として、殆どが都会になく、高速道路や、田舎にあるのでコラナダメージは最小限に抑えることが出来ている。今回、コロナの影響で海外留学を計画していた大学生達はプランをキャンセルし、アメリカに残る予定。そうなると、大学側は寮のスペースが足りなくなる。その足らないスペースをチョイスホテルで補うという。理由として、小型ホテルの多くは大学キャンパスに近い。そんな中、大型チェーンと違って、ニッチで攻めるチョイスホテルはまだまだ伸びる可能性があるのでは。

Wednesday, May 13, 2020

レッドフィン(RDFN)、CEOが「都心離れが進んでいる」、エアビーアンドビーの負けが不動産投資家の勝ちに繋がっている

レッドフィン(オンライン不動産紹介会社)のCEOが今日(ニューヨーク、5月12日)、メディアのインタビューでコロナの影響で都心に住んでいる人達が自分達の持っている家、マンションを売って郊外に引っ越していると語った。又、エアビーアンドビーで一括千金を狙って物件に投資をした人達が月々の利息が払えなく、物件を手放している。ただ、投資家はそういった物件をすぐ買い取っているという。従って在庫があまり無い。ただ、懸念されるのはコロナの前から若干の都心離れは進んでいたが、ポストコラナで勢いは加速している。そんな中、ニューヨーク、ロスアンゼルス、シカゴの物件の価値が下がるというのは考えにくい。9.11のあと、結構のニューヨーカー達は町を離れたが、不動産の値段は上がり続けた。そんな中、レッドフィンの株価は好調。在庫が無い分、需要のモメンタムは強い。

Tuesday, May 12, 2020

ブッキングホールディングス(BKNG)カヤック、オープンテーブルで積極的なリストラ

ホテル予約サイトのブッキングホールディングスが第一四半期決算を発表し、赤字を計上。コスト改善の戦略として、子会社のカヤックとオープンテーブルを積極的にリストラすると発表。自粛がホテル予約のトラフィックを圧迫している。ただ、中国、韓国、ベトナム、そしてドイツが自粛を徐々に開放していく中で、また旅行者がホテルを予約するんではという期待感は高まっている。そうは言っても2020は赤字が続く確率は高い。あと、コロナの「第二の波」が欧米を襲うリスクは十分にある。まだまだ1400ドルを割るリスクはあるのでは。

セーバー(SABR)第一四半期決算を発表。航空会社の影響で売り上げが前年比で37%減

航空、鉄道、そしてホテルの予約システムを提供しているセーバーが厳しい状況に置かれている。コロナの影響で航空予約は47%ダウン、ホテルは21%減。航空予約の場合、2019年の平均は一日で約150万人に対し、3月末の一日平均は10万人を切る。コスト削減の一環として予約システムをグーグルクラウドに移転し、2024年までに100億円強のコスト改善を目標としているが、投資家はそれまで待てるか疑問が残る。2月の中旬から20ドルを割っていて、現在は6ドル台。今週はまだまだ叩かれるか。

ONセミコンダクター(ON)第一四半期決算を発表。赤字を計上。車両半導体がアキレス腱。

元々収益ドライバーの車両半導体が尾を引いている。グループ全体の車両半導体(注:産業、通信を含む)の売り上げの比率は約八割。世界車両販売台数が減っているなか、ONは厳しい状況に置かれている。結構証券会社のアナリスト達はEV(電気自動車)のポテンシャルや日系の車会社とADAS(先進運転支援システム)の生産契約を評価して「買い」を継続しているようだが、車産業の先行きが怪しいなか、慎重に株価を見るべきでは。

コロナワクチン銘柄(3): ギリアドサイエンス(GILD)、レムデシビルが足らないのでは

米国保健社会福祉省(HHS)は土曜日、州の保健省がギリアドサイエンス社のレムデシビル薬をCOVID-19と戦うために配布することを許可し、米国は製薬会社の世界的な寄付の約40%を受け取ることになると語った。


ギリアドは、今後6週間にわたって米国で約607,000バイアルのレムデシビルを供給することを約束しており、米国の州保健局はその線量を州内の適切な病院に分配する予定。


だがそうは言っても607,000という数字は需要に対し全然低い。そうなると、GILは市場で上手が取れる。ここ一ヶ月、株価にもモメンタムがついてきた。今週もこの勢いは止まらないのでは。

コロナワクチン銘柄(2): ファイザー製薬、マーケットの期待も大きい

ファイザーの科学者とドイツの製薬会社BioNTechは、今週米国でヒトの臨床試験を開始する可能性のあるコロナウイルスワクチンを開発。同社は声明のなかで、テストは第1フェーズで最大360人の健康なボランティアに対して行われていると語った。


フェーズ1の臨床試験は、ワクチンの安全性をテストするために使用されるが、ワクチンの効果を調べない。フェーズ2試験では、薬の有効性を評価し、副作用がないか調べる予定。ここは安全性とスピードの駆け引き。


ファイザーとBioNTechのワクチン候補には、人間の細胞にコロナウイルスに関連するいわゆるスパイクタンパク質を作るように指示するように再プログラムされたメッセンジャーRNAと呼ばれる遺伝物質が含まれている。ワクチンは、ウイルス感染を防ぐために必要な抗体を生成するように人の免疫系を教えるように設計されている。


そんな中、株価はここ一ヶ月で7ドル増。今週もこのモメンタムが続いてほしい。金曜日の引け値は$37.22。$40も近いのでは。

Monday, May 11, 2020

やはり5月8日(金)はカジノ銘柄に買いが入った

金曜日は殆どのカジノ銘柄が買われた。主にメジャーなプレイヤー達でPenn National Gaming (PENN, +1.38%), Las Vegas Sands (LVS, 7.54%), Boyd Gaming (BYD, 4.6%), Red Rock Resort (3.53%), Wynn Resorts (WYNN, 9.22%), そしてTwin River (TRWH, 5.66%)。%は対木曜日の伸び率。今回のコロナ自粛で一番ダメージを受けているのがカジノホテル。当局が徐々に自粛を開放するプランを立てる中、カジノリカバリーに対する期待感は大きい。主にLVSやWYNNはマカオの存在感が大きく、投資家達が目を光らせ、注目している。 特にWYNNの49%の売り上げはマカオから来ている。中国も自粛を緩める中、来週も 買いモメンタムが続いてもおかしくないのでは。 

Sunday, May 10, 2020

ブルーミンブランズ(BLMN)が第一四半期決算を発表。アウトバックステーキのテイクアウトが好調。

アウトバックステーキの親会社でブルーミンブランズが第一四半期決算を発表。グループ全体の売り上げは前年比で二ケタダウン、しかし、傘下に入っている各レストランのテイクアウト・デリバリーの売り上げは3倍増。それでも当社はギリギリのトントン。今週の木曜日、355以上の店舗が店内食事を開放しオープン。ただ、週によっては客席のキャパが3/4減。株価はニュースに反応し、一週間ぶりに11ドルを付けてきた。まだまだ買いのモメンタムがあるような気がする。


*質問がありましたら遠慮なくコメントください!

Saturday, May 9, 2020

ステイホームで好調銘柄(1):ボックス (BOX)

ボックスはクラウドを使い、企業にストレージ及びコミュニケーションサービスを提供する会社。テレワークで当社のサービスの需要が伸びている。直近の決算も良く、社長の見通しは強気。3月の暴落から1.5倍に上昇。少し、追っても面白い銘柄だと思う。

コロナワクチン銘柄(1):モデルナ(MRNA)、4ヶ月で株価は2倍

今、アメリカで注目されている銘柄。最近ワクチンの研究でフェーズ2に進める許可が下りた。フェーズ3まであり、その後はワクチンが商品として市場に出回る。ただ、一個一個ステップ踏むのに何年もかかるところをもの凄いスピードで進んでいる。元々フェーズ1はコロナの前の他のウイルスでなんとか結果を出し、すんなりとフェーズ2に進めた。ただ、モデルナは過去になんの商品も市場に出していない。また、フェーズ2へのスピードがあまりにも早すぎると非難されている。それに、赤字が続いている。株価はもの凄い勢いで上昇しているが、結果を出さないと急落も早いのでは。

ウーバー(UBER)、配車は苦戦、でもウーバーイーツは堅調

ウーバーが第一四半期決算を発表。配車事業はコロナによって苦戦。しかし、自粛効果でウーバーイーツは堅調。売り上げは二ケタ成長だが、3000億円近い赤字を計上。今週、ウーバーはスタッフ全体の14%をリストラすると発表。株価も一回13ドルまで下落し、なんとか、30ドル台を保っている。ただマネジメントは配車事業に関して回復の兆しが見えてきたと啖呵を切った。また、新しいサービスで貨物デリバリーサービスにも期待をしている。ただ、コロナを怖がる人たちが積極的に配車サービスを使うかと考えると疑問が残る。

ビットコインが対インフレ対策で買われている

今日ビットコインが$10,000を付けた。インフレを気にして、金の代わりにビットコインを買う投資家が出てきた。その中でも有名な投資家がPaul Tudor Jonesだ。彼は自分のヘッジファンドを立ち上げ、かなり稼いだ。彼は今のビットコインの上昇を70年の金の上昇ににているという。またこれからアメリカでインフレが来ると予想し、金よりもビットコインの方がベターと主張する。彼と同じ考えを持つ投資家は少なくない。現在の勢いを見ると一万ドルをウロチョロする感じ。ただ、利益確保で売られて来る可能性が高い。場をはる前に少し様子をみるのも肝心だ。

Friday, May 8, 2020

スクエア(SQ)はペイパルと違い、厳しい状況が続きそうだ

スクエアも第一四半期を発表したが、内容も厳しく、見通しも雲行きが怪しい。ペイパルと違って、米国内に特化していて、中小企業を相手に事業戦略を広げている。ただ、現在一番ダメージを受けているのは中小企業である。当社のキラー商品はCashApp。ユーザーが現金をアプリに入金し、デビットカードみたいに使える。ユーザーが取引をするたんびに手数料がスクエアに落ちる仕組みになっている。これは銀行口座を開けれない人たちにとってありがたいサービス。ただ、ペイパルと違って国際決済をする機能がなく、アメリカ経済の行方見えない中、スクエアのこの先の成長ストーリーに向かい風はかなりありそうだ。

カジノ銘柄が上向く可能性が出てきた。

5月7日(木)、カジノを管理するラスベガス当局がカジノを再開する計画を練っていると報道された。その期待もあって、木曜日のカジノ銘柄も上昇。特に時間外ではウィン(WYNN), ペンナショナル(PENN)、シーザー(CZR)に買い物が入った。これから、期待感が株価を押し上げていく可能性が出てきた。

GMがなんとか黒字を確保。ただ、向かい風の中にいる。

GMが第一四半期決算を発表し、なんとか黒字を計上。トラックが堅調であった。中国、アメリカ、カナダに工場があり、稼働停止の中、黒字はなかりのポジティブサプライズ。アメリカとカナダの工場は5月18日に再稼働するが、フル稼働というわけにはいかない。あと本当はの勝負は第二四半期。世界の販売台数が減っていく中で、黒字を維持していけるか大きな疑問が残る。

リフト(LYFT)は赤字が縮小、ただこの先の成長ストーリーは怪しい。

ウーバーのライバル企業、リフトが第一四半期決算を発表。売り上げは二けた成長だが、赤字を計上。ただ赤字は前年比で縮小。ウーバーと違ってアメリカとカナダでしか活動していない。固定費削減でアグレッシブなリストラを発表。社員全体の17%をカット。車のシェアサービス以外に自転車、スクーターのシェアサービスも提供しているが、あまり売り上げに貢献していない。また、最近契約ドライバー達に派遣手当を払っていないとしてカリフォルニア州から訴えられている。ウーバーと同じように勝ち組に残れるが疑問が残る。

ペイパル(PYPL)第一四半期は、まずまず、第二四半期も若干の強気。

自粛環境の中、ペイパルはまずまずの決算発表。3月はコロナのピークで少し厳しい月だった。事業パートナーであるウーバーや、エアーBNBも取引が減少し、そのつけがペイパルにも効いていた。ただ、顧客が自粛しているなか、早いペースで現物からデジタル取引にシフトしている。4月だけでも、売上が二けた成長。この勢いはまだまだ続く可能性が高い。注目銘柄であるのは間違いない。

Thursday, May 7, 2020

エレクトロニクスアーツ(EA)自粛でゲームは堅調

EAは今日第四四半期を発表。自粛でゲーム事業は堅調。主にオンラインゲームやスポーツゲームが良い。スマホのゲームにも力を入れている。ただ、会社が出した2021年予想は少しかたすぎるという印象がある。コロナの影響もあるが、自粛が続くなか、会社予想を上回る可能性は他社に比べて高いという考え方もありかも。

やはりディズニー(DIS)の決算は厳しいものになった。

残念ながら私の予想が当たってしまった。営業利益は一年前に比べて、一千億円の減。やはり、固定費が高いテーマパークが効いている。上海のディズニーランドが5月11日に再開すると言っているが、やはりメインのロス、オーランド、そして東京がオープンしないと話にならない。映画も苦戦。ケーブルチャンネル事業と放送局事業は上向いたが、フォックスの合併効果が効いている。合併効果を除くと中身は厳しい。今日、決算後に場外相場で100ドルを割っている。ここで買いたい気持ちも分かるが、少し様子を見るのもありかなと。

Wednesday, May 6, 2020

ディズニー(DIS)明日(5月5日)決算発表。やはり注目は全国ネットワークのABC、ESPN、そしてテーマパーク。

明日ディズニーが第二四半期の決算を発表。注目点は四つある。


ABC
4大ネットの一つ。スポーツから上がってくる広告収入を頼っているが、今は厳しい。特にNBAの決勝がキャンセルされ、そのダメージは効いてくる。秋にはメジャーな大学アメフト試合の放送権をもっているが、だが今の段階で試合がある可能性は非常に低い。広告でいうと一番金を出すのが車と小売り業界。この二つが厳しい中、売り上げの成長は難しいだろう。


ESPN
ディズニーの稼ぎ頭。スポーツをメインとしたケーブルチャンネル。たださえケーブルチャンネル離れが進んでいるのに今の状況は火に油。アメリカの場合、熱血なスポーツファンの80%はケーブルテレビを持っているが、スポーツが無いとケーブルチャンネルの解約は加速する。ESPNはケーブルチャンネルの中で一番月々の支払いが一番高い。あと、ESPNは莫大な放送権を各団体(NBA、NCAA、など)に支払っている。ESPNが恵みの水からアキレス腱になる可能性は非常に高い。


テーマパーク
人がいない。華やかさもない。赤字は免れないのでは。


映画
人が映画館に行けない。行けないとチケットが売れない。そして、売り上げが上がってこない。

Tuesday, May 5, 2020

コムキャスト(CMCSA) は広告収入減で厳しくなりそう

先週の木曜日、コムキャストは第一四半期の決算発表でテレビとケーブルチャンネルの広告収入の見通しが厳しくなるとアナウンス。コムキャストは四大ネットワークの一つのNBCや、ケーブルチャンネルでいうとCNBC、MSNBC、ゴルフチャンネルを子会社として持っている。前者に関してはスポーツから上がってくる広告収入がダウン。主に東京オリンピックから出てくる広告収入は約900億円だったがそれも2021年に持ち越し。ただ2021年の再開も怪しい。そうなると、いつ900億円を計上出来かわからない。また、コムキャストは地方のテレビ局を結構持っており、スポーツから上がってくる広告収入に凄く頼っている。また、最近はケーブルチャンネル離れが進んでいて、スポーツ中止状態はダメ押し。あと、Universalスタジオをもっていて、テーマパーク事業は赤字。唯一の救いはブロードバンドが堅調。ただ、それだけで、大丈夫か。。。

Monday, May 4, 2020

アップルの第二四半期の決算は超微妙。。。

先週の木曜日、アップルは決算発表したけど、超微妙。確かにアナリストの予想上回ったし、結構ビッグな自社株買いを発表。でもこれから色々雲行きが怪しい。


怪しい材料1:第三四半期の自社予想の発表取り消し。
いつも自信満々のアップルがガイダンスを出さないというのはかなりのネガティブサプライズ。さすがのアップルでも厳し状況を迎えのでは。


怪しい材料2:今新しいスマホって必要か。
現在コロナが消費マインドを圧迫。特にアメリカでは生きるのに必死。今大事なのは健康、仕事、そして食料。新しスマホは二の次。


怪しい材料3:コロナのワクチンが出来るまではアップルも厳しいかも。
やっぱりワクチンが出来まではどんなに新しい機種が出来ても消費者の購買力は弱いような気がする。


月曜の寄りつきが楽しみ。

ファーウェイ、サムスンやSKハイニックスに安定的なメモリーチップの供給を要求。アメリカの制裁強化に全然負けていないが、アプライドマテリアルズ、ラムリサーチは大丈夫か。

韓国のKorea Economic Dailyによると、ファーウェイは大手メモリーメーカーのサムスン、SKハイニックスに安定的なメモリーチップの供給を要求。対アメリカの制裁強化の戦略を強めた。サムスンとSKとしてはかなり厳しい立場に置かれている。ファーウェイは両方のメモリーメーカ...